コラム

2023.04.21

【会社のコトいろいろ Vol.1】商品ができるまで

皆様こんにちは!
広報室のサエです。

新年度になり、当社にも新入社員が入社しました!
フレッシュな仲間達を見習って、私も新しい目線でいろいろなコトをお届けしていきます(^^)/

今回は、商品ができるまでのお話♪

① まずはリサーチ!
現在、商品プランナーは20代~40代の男女4名が在籍しています。
それぞれに担当するブランドがあって、新しい商品を開発するために、市場調査に出かけたり、様々な商品を試したりと模索の日々( ..)φ
また、社内やお客様からの要望にも応えたり、トレンドを押さえたりするために、現在ある化粧品の強化プランも考えます。

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② 案がまとまったら、まずは社内プレゼン
社内プレゼンでは、新しく提案する商品は何をしてくれるのか、どんなお悩みを改善できるのかなどの企画意図を、見聞きした人に伝わりやすいようシンプルにまとめて提案します。
社内プレゼンの場には、各部門長や関係者が出席していて、厳しい意見がたくさん飛び交います。
伝わらない、分かってもらえない悔しさをバネに、試行錯誤を重ねて、プランナーの想いもより一層強くなりながら、社内プレゼンを繰り返します。
この社内プレゼンで賛同を得ると、次のステップにやっと進むことができるんです!

この会議に私も出席していますが、1つの商品を作るのにすごい苦労があるんだなと毎回感心してしまいます。

③ 処方を決めて試作へ
企画が通ると、処方や成分を選定・決定して試作品を作り、美容インストラクターやフェース直営店スタッフに使用してもらう「モニター試験」を実施します。そこで効果が出たものだけを商品化!
ここまできたのに商品化できなかったアイテムもたくさんあるんですよね・・・。

④ 商品化までのラストスパート!
晴れて商品化が決定すると、まず初めに考えることは、「ブランド名」と「商品名」。
プランナーはここに一番時間をかけるそうです!
ブランド名は、処方や伝えたい思いを目的に合わせて考え、商品名は分かりやすさをメインに構築していくとのこと。お店の名前や、歌詞、漫画などからヒントを得ることも。

そして、成分や商品の魅力・コンセプトを容器や外箱のデザインに落とし込み、安全・安定性など品質のテストが始まり、教育内容や販促ツールなどの方向性を練っていきます。
ここからはプランナーを司令塔として、品質管理グループや教育部、販促企画グループなど、あらゆる部署と協力し合い、発売までの準備をしていきます。
長いものだと7年近くかかったものもあるのですが、平均大体1~2年。
すべての準備が整ったら、いよいよ発売となります!

一つの商品ができるまで、とっても長い道のり(._.)
現在発売している商品は、強い想いがつまっているものばかりなんですね!

最後までお読みいただきありがとうございます('ω')ノ
次回は「オフィスの必需アイテム」についてお届けします!お楽しみに☆彡

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