
2022.10.07
皆様こんにちは!
広報室所属のサエです!
フェースのスキンケアは、フェース独自の試験法「カット・ソッド・アッセイ※」を通過しています。
※「カット・ソッド・アッセイ」は、化粧品の成分が発生させる活性酸素を直接検出する、フェースグループ独自の試験法です。この試験方法は、同志社大学名誉教授の西岡 一先生(1934-2014)により開発されました。現在は京都大学大学院生命科学研究科附属放射線生物研究センター・松本智裕教授に受け継がれています。フェースグループは、松本教授の学術指導を受けて、この試験を実施しており、活性酸素の発生が検出できなかった成分のみを化粧品に使用しています。
この試験法をご教示くださった、同志社大学名誉教授 西岡 一先生に感謝いたします。
「カット・ソッド・アッセイ」は活性酸素が発生しているかどうかを調べる試験法なのですが、皆さんは「活性酸素」というものをご存じでしょうか?
活性酸素とは、酸素の一部が体の中でより活発になった状態のこと。
ガンや生活習慣病などとの関わりが注目されていますが、活性酸素は体のなかでウイルスや細菌をやっつけてくれる大切な役割も担っています。
ですが、その働きが過剰になったり、たくさん発生したりしてしまうと、細胞を傷つけ「酸化」を起こします。
例えば、りんごをカットして置おいてくと、表面が茶色く変色してしまいますよね。
その現象が「酸化」です。
「酸化」は、お肌にくすみや肌荒れなどのトラブルを引き起こす原因になると言われており、創立当初から成分にこだわっていた当社では、この「活性酸素」にもいち早く注目していました。
そして、研究・開発の末に誕生したのが、「ノープロデュース」(1999年)、「ノンオキシー」(2000年)です。
その後、現在にいたるまですべてのスキンケアで、「カット・ソッド・アッセイ」を通過した、活性酸素を発生させない成分を使用しています。
「カット・ソッド・アッセイ」を通過した商品には、その証としてこちらのマークをつけています。
ぜひお手持ちのお化粧品を見てみてくださいね!(^^)!
最後まで読んでいただきありがとうございます!
ではまた次回、お会いしましょうー(*´ω`)