
美しくなるための化粧品を使ってお肌が真っ黒になったという1977年の化粧品訴訟をきっかけに、フェースグループでは無添加で安全な化粧品にこだわり続けています。
肌への優しさだけでなく、お客さまにご満足いただける化粧品を開発するため、常に最新の技術や成分を取り入れ、時代の流れとお客さまのニーズを反映し続けています。
フェースの化粧品は、真皮を満たしているヒアルロン酸等と同じゲルをベースとしています。
ゲル製剤は化粧品基剤としての安定性と安全性に優れており、水溶性の有用成分を大量に保持できると共に、合成界面活性剤(※1)を使用する事なく、ある程度の油性成分をも保持することができます。
●こだわりの無添加処方
肌トラブルの可能性のある成分は配合せず、天然由来の成分を大切にしています。
●フェースの無配合成分(一部のメイク品は除く)
合成界面活性剤・パラベン・フェノキシエタノール・エタノール(※2)・鉱物油・色素・香料無配合
化粧品に使われている成分は、化粧箱の側面やサンプルカード等に商品ごとに全て記載しています。
これは、アレルギーを起こした場合に医師がどの成分に反応しているかを調べる上で、より的確な判断を行うためのものです。また、医師からの情報をもとに、アレルギー等の皮膚障害を起こす恐れのある商品の使用を自ら避けることができます。
「お肌に直接触れる化粧品には、古くからなじんできた天然のものを使用することが、人間にとって心地良く、肌に優しい」と考え、天然由来成分へのこだわりを大切に商品をつくっています。界面活性剤は、化粧品をつくる上で必要不可欠なものですが、合成界面活性剤は作用が強く、肌荒れ等の原因にもなる可能性があります。
「カット・ソッド・アッセイ」は、化粧品の成分が発生させる活性酸素を直接検出する、フェースグループ独自の試験法です。この試験方法は、同志社大学名誉教授の西岡 一先生(1934-2014)により開発されました。現在は京都大学大学院生命科学研究科附属放射線生物研究センター・松本智裕教授に受け継がれています。フェースグループは、松本教授の学術指導を受けて、この試験を実施しており、活性酸素の発生が検出できなかった成分のみを化粧品に使用しています。
この試験法をご教示くださった、同志社大学名誉教授 西岡 一先生に感謝いたします。
お肌の角層は、角層細胞と角層細胞間脂質からできており、このうち角層細胞間脂質はセラミド・脂肪酸・コレステロール・リン脂質などが層状に整列した「ラメラ構造(※3)」をつくり、水分と油分が満たされている状態を保つことによってお肌のバリア機能を保持しています。
リン脂質は水になじみやすい部分と油になじみやすい部分からできており、この角層内を十分に満たしているとお肌は保湿力・保護機能が保たれ、美しくなります。
ラメラ構造が乱れるとうるおいが保てず、乾燥が進み、トラブル肌の原因に。
《今までのスキンケア》
角層表面を油膜で保護し、
①角層内の水分の蒸散を防ぎ保湿。
②外部からの刺激を油膜で防ぎ皮膚を保護。
③洗浄することで油膜がなくなると、保湿が保てなくなってしまいます。
本来お肌に浸透しないコラーゲンをお肌の角層にまで届けることができる「フェース生コラーゲン(※5)」 と「フェースゼラチンコラーゲン(※6)」の働きにより、角層を整えてお肌を保湿・保護し、お肌の中からキレイにするのが「ラメラ美容法」です。
フェース生コラーゲン、フェースゼラチンコラーゲンがお肌を整え、水分を保持。
バリア機能をサポートします。